病気になって一番学んだこと

若い頃は病気とは無縁で、病院に行くこともほとんどありませんでした。しかし突然潰瘍性大腸炎という国に難病指定されている病気に罹りました。前触れはなく突然腹痛や下血をしたので、病院に行ったところ緊急入院になり闘病生活が始まりました。
入院当初は禁食で水分補給も認められていませんでした。季節は夏本番で喉が渇きましたが我慢するしかありません。数日後には水を飲むことが許可されて、久しぶりに飲んだ水は本当に美味しかったことを今でも鮮明に覚えています。
その後食事も認められて、まずは重湯からスタートです。どう見ても美味しそうではありませんが、食べられることに感謝をしました。そして無事退院を迎えましたが、病気に罹ったことで沢山のことを学んだように思います。
まずは人に対して感謝の気持ちを持つことができるようになりました。特に看護師さんには大変お世話になりました。また同室の患者さんにも色々励ましてもらい感謝しています。命に関わる病気の患者さんの頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうと思うことができました。
一番学んだことは普通に生活できることが一番だということです。今までは食事をすることが当たり前だと思っていました。しかし病気になってからは、食べたくても食べられない人が多くいることを知りました。平凡でも良いので普通に働いて食事をすることが、どれだけ幸せなことか分かりました。病気になって良かったとは思いませんが、入院生活は自分にとって貴重な時間になり今後の財産になっています。

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